これは一年前に撮影したクスの森とよばれる巨大なクスノキです。一本のクスノキがまるで森のように見えることからこう名付けられたそうです。実際にそばに立つと森の中にいるような、ほんとに見事に力強く枝を伸ばし、生き生きと壮大にたっていました。
そして、下の写真が現在のクスの森です。
そして、下の写真が現在のクスの森です。
力強さ、圧倒的な存在感は健在ですが、葉は落ちみなぎる生命力は感じられません。推定樹齢は千年以上だそうです。千年も昔からこの地を見守り続けてきたこの木をなんとかしてあげたい、守ってあげたいという気持ちは痛いほどわかります。実際私もそう思っています。地元の人達は特にその気持ちが強いのしょう。
しかし、こうも思ってしまいます。もう楽にしてあげてもいいんじゃないか。もう立つ力の無い木を無理やり立たせ続けるのは人間のエゴなんじゃないか、栄養管理でまた元どおりの姿に戻ればそれにこしたことはありませんが、もしもう寿命だというのなら、つらい決断も下さなければいけないのではないか。
いずれにしてもこの木の事を考えて敬意をもって最適な対応をしてくれることを願います。
しかし、こうも思ってしまいます。もう楽にしてあげてもいいんじゃないか。もう立つ力の無い木を無理やり立たせ続けるのは人間のエゴなんじゃないか、栄養管理でまた元どおりの姿に戻ればそれにこしたことはありませんが、もしもう寿命だというのなら、つらい決断も下さなければいけないのではないか。
いずれにしてもこの木の事を考えて敬意をもって最適な対応をしてくれることを願います。

風景・自然ランキング
スポンサーサイト