山口県と広島県の県境にそびえる羅漢山を登ってみた。標高800mに位置する羅漢高原からの登山となる。鬱蒼とした杉林を抜けると木漏れ日差す雑木林が出迎えてくれる。紅と黄色に染まった落ち葉の絨毯に木漏れ日が当たり暖かく幻想的な秋の山道を彩る。
上を見上げれば紅、黄、緑と青い空をキャンパスにした木々のアート作品を楽しめる。
道中、見晴らしのいい場所からは羅漢高原と中国山地の山々を眼下に見渡す事が出来る。爽快な景色から吹きつける秋の少しひんやりした爽やかな風が汗ばんだ体にはなんとも心地良い。
山頂には展望台や椅子などが設置されており山口県、広島県の名峰を360度見渡しながらゆっくりと休息が出来る。左奥に見える白い球体は雨量計だ。
目だけではなく、体全体で秋を感じる楽しみをあらためて教えてくれた羅漢山だった。
目だけではなく、体全体で秋を感じる楽しみをあらためて教えてくれた羅漢山だった。
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