
星を撮って、月が出るまで時間があったので、それまで寝ようと車の中で横になっていたら、窓から明かりが差し込んでくるので、何だろうと外を見てみたら、ヘッドライトをつけた人達が数人集まって何かをしている。眩しいなとちょっとイラっときたのですが、その人達は暗いうちから海岸の清掃を始めたのです。
この海浜公園は、明るくなって分かったのですが、明るくなると同時に散歩する人が結構きます。そんな人達よりもさらに早くその人達が気持ちよくここを利用できるように、人知れず清掃をしていたのです。イラっとした自分が恥ずかしいです。こういう人達がいるということを、ほとんどの人間は知らないと思います。ですが、月はちゃんと見ています。そして、その月に導かれて私も知ることとなりました。この場所に来たのは偶然だったのですが、風景を撮るものとしてこういう人達がいるという事を知っておけと月が教えようとしたのかもしれませんね。

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